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妖怪ひきこさんの復讐

投稿日:2018年4月9日 更新日:

妖怪ひきこさんの復讐

妖怪ひきこさんの起源

子供たちの陰湿ないじめと父親による家庭内暴力で誕生したのが、都市伝説妖怪「ひきこさん」だ。

噂では、彼女の本当の名前は、「森妃姫子」というらしい。
背が高くて、快活、いつも笑いの絶えない少女だったが、先生にえこひいきされたことと、この名前が偉そうだという理由で、長い間いじめられてきた。
いじめがエスカレート。彼女は子を縛られ、足を持って学校をひきずりまわされた。

「ひいきのひきこ、ひっぱってやるよ!」いじめグループは、容赦なく彼女をひきずっていった。痛みで泣き叫ぶ彼女を、助けるものもない。学校を一周して教室に戻ってきひどたとき、彼女の顔には、酷い傷がついていた。

ある日のこと、この事件以後彼女は不登校になり、家ではアル中となった父親から暴力をふるわれる日々となり、歪んだ復讐心が芽生えていく。

醜い顔を見られるのを極度に嫌う彼女は、みんなが傘を差して視界が悪くなる雨の日以外は家の中に引きこもっている。
そして、雨が降ると、近隣の小学校付近に出没。

小学生を追いかけるようになった。
窓から抜け出て、異常にひょろ長くなった背丈で、自分をいじめた小学生を、今度は逆に引きずり廻すようになったのだ。

そう小学生ばかりを襲う、ひきこさんの姿が見えるのは、小学生だけだという。

ひきこさんの顔を見た小学生を、決して逃がしはしない。

小学生を見つけると、恐い顔で追いかけながら、「なぜ逃げるー!私の顔は醜いか!醜いかアアア!」と叫びながら追ってくる。

彼女は、まっすぐ走れない。カニみたいに横向きに走るのだが、そのスピードは異常に速い。

子供の足を捕まえると、そのままズル彼女は自分ズルと引きずり、猛スピードで走り出す。
階段もかまわず引きずるので、やがて小学生はズタズタの肉塊になる。

それでも、彼女は、次の獲物を見つけるまでその足を離さない。
噂では、彼女の家には、引きずられた小学生がコレクションされているそうだ。

残虐行為を繰り返すひきこさんだが、自身がいじめられつ子だったので、いじめられている子は襲われない。

妖怪ひきこさんから助かる方法

また、名札にかつて自分をいじめた子と同じ名前が書いてあると、恐がって近寄ってこないともいう。ひきこさんに遭遇しても、助かる方法がある。

「私の顔は醜いかー」と聞かれたとき、逃げずに、「引っぱるぞー引っぱるぞ!」と叫ぶと効果は大で、猛スピードで走り去ってしまう。彼女は、自分が引っぱられたことがトラウマになっているのだ。

また、自分の顔を見るのが嫌なので、鏡を見せられると逃げ出すという。ひきとさんが出没するという雨の降る日、小学生たちは、傘と一緒に鏡を持って歩いたほうが賢明だ、と語り伝えられている。

妖怪ひきこさんの真相

と、ここまで書いてきて、筆者にはこの話がそれなりによく出来たストーリーとしては思えても、口裂け女や後で登場するカシマさんの話とは違い、奥があるとは到底思えないのである。

誰かが、面白い都市伝説をつくろうと、知恵を絞って生み出した、これはどうもそんな類いのものではないだろうか。

「いじめ」「家庭内暴力」「ひきこもり」といったキーワードが、あまりにもそのままに取り入れられた、都市伝説妖怪「ひきこさん」。

恐らくはそういったキーワードが社会問題として大きく取り上げられるようになった、2000年以降に生み出されたのが、このひきこさんであろうか。

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