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フリーエネルギーの世界

投稿日:2018年4月10日 更新日:

フリーエネルギーの世界
フリーエネルギーというと、異端の天才科学者たちと、その未知のエネルギーを利用した永久機関と呼ばれる謎のエネルギー装置の開発・研究、そして真偽をめぐる論争の歴史や、その装置をめぐる奇妙な事件を思い起させる。

フリーエネルギーの歴史

古くは時世紀初頭、ドイツに出現した「オルフィレウスの永久自動輪」。公開実験で、居並ぶ学者たちの前で、直径3メートルの巨大な車輪が物理学の法則を無視して回りしてつけたという。
が、激しい真偽論争を呼び、作者本人が破壊してしまい、真相がわからなくなっている。近年では、磁気による未知エネルギーを利用した永久機関「エマ・モーター」のように、完成したとされるマシーンそのものが盗まれ、発明家自身が失跡して行方不明になるという奇妙な事件が発生。
実際に完成したのか否か、わからないケースがある。また、この種のマシーンの開発には詐欺やペテンがついてまわる。
真面目に研究している連中も多いが、昔から、フリーエネルギーの開発にからんで詐欺や大ウソ、完成したように見せかけるトリックが横行。この手の研究・開発には、常に胡散臭さがつきまとうというリスクがある。現実的な問題として、フリlエネルギー装置は実現可能なのか。

残念ながら、18世紀の終わりには、純粋力学的方法では、実現不可能であることが明らかになっている。また19世紀には、熱を使った方法でも不可能であることもわかった。つまり、現代では、永久機関やフリーエネルギーの実現が、一般的には不可能だと考えられているのだ。

永久機関の研究

かのレオナルド・ダ・ヴインチも、永久機関の研究は、「無駄で実現不可能な人類の妄想」といっている。その証拠に、巷で噂されているフリlエネルギー装置たるものが、いまだもって未知エネルギーを獲得できずにいる、という厳しい現実がある。

だが、もし実現すれば空聞から無限にエネルギーを取り出し、それを利用できれば、環境にもやさしいクリーンなエネルギーが提供できる。それも、無尽蔵にである。
そう考え、未知のエネルギー源を求め、かつそれを利用しようとしてフリlエネルギー装置の開発・研究が今でも続けられている。フリlエネルギーを獲得できると信じる一部の科学者や研究家、好事家が絶えることはないのだ。永久機関の開発がまったく実現不可能だ、と証明されたわけではなL近い将来、天才的な科学者が現れ、画期的なフリーエネルギー装置を開発するかもしれない。

ぺテン呼ばわりされても、登場し続けるフリーエネルギーの開発。そこには人類の見はてぬ夢謎とロマンが感じられてなら。

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