天体現象と現在の世界情勢の因果関係
ロサンゼルス在住の陰謀史研究家アンソニーヒルダーによれば、世界情勢は日増しに悪くなっていくという。
その凶兆は、2000年1月1日のM時きっかりにシリウスがギザの子午線を通過したことで始まったそうだ。
この天体現象と現在の世界情勢は決して無関係ではないという。
「2000年1月1日という特定の日にシリウスがギザの子午線を通過したという事実も決して偶然ではない。
この事実こそ、グレゴリオ暦が2000年という長い時間の動きを詳細に記したものであるという証拠だ。
裡雑な天体の動きを正確に読みとり、グレゴリオ暦を作った人々は単に秘密結社という名で呼ばれていた。彼らは、ことあるごとに集まり、その時代における重大な政治決断を行ってきた。
いや、時の政治を操ってきたといってもいい。今回のアメリカ同時多発テロとも無関係じゃない」と、ヒルダーは力説する。
それと関連するのか、このテロ事件には、一連の奇妙な偶然がついてまわっている。代表的なのが、911とNHHという数字の因果関係である。
911とNHHという数字の因果関係
ざっと羅列してみよう。
テロ事件が起きたのは9月11日・9+1=11世界貿易センタービルは両棟とも110階建てだが、これは日の倍数である。
国防総省に突っ込んだ航空機はアメリカン航空77便だったが、これも11の倍数。
世界貿易センタービルに最初に突っ込んだアメリカン航空日便には日名の搭乗員が乗っていた。日便の乗員乗客の総数は臼名だったが、6+5=11となる
世界貿易センタービルに突っ込んだ2機目の飛行機はユナイテッド175便だが、この時聞は午前9時位分だった。9+2=11となる。
9月11日は元日から数えて254日目だが、2+5+4=11となる
9月日日以降の時点で、2001年に残された日数は111日となる
NEW YORk CITYの綴りは11文字である
ニューヨーク州は合衆国において11番目に承認された州だった
ブッシュ大統領は9月11日まで半旗を掲げて犠牲者に対する追悼の意を示すよう支持したが、服喪期間は11日間となる。
これらすべては偶然のなせるわざではなく、すべてが綿密に練られた計画の上で実行されており、9月11日という日付には、象徴性があるのだというのだ。
事件発生直後から指摘されていたが、9月11日はキャンプ・デービッド合意達成に至った週である。
この合意で、1978年にイスラエルとエジプトに和平が訪れた。9月11日は、コプト教暦の新年第1日目に当たり、現代のエジプト人にとっても重要な意昧を持つ日付だ。
エジプトの現行憲法は1971年9月に施行されている。
テロリストたちが、この911という日を選んでテロを決行した意味
この数字の因果関係を踏まえて、ヒルダーは、こう指摘する。「テロリストたちが、この911という日を選んでテロを決行したのは、エジプト国内のキリスト教徒たちにとっては、大きな重要性を持つ。
ターゲットとなったのはユダヤ教とキリスト教文化が結びついたアメリカという国だからだ。
アメリカという国家は、フリーメーソンの実験国家として創られた国だ。
独立に際し、中心となった人物たちは、多少なりともフリーメーソンと関係がある。
たしかに、現代アメリカ文化には、フリーメーソンの影響を至るところで見ることができる。
1ドル札にはピラミッドに刻印された目がモチーフとして使われているし、ワシントンモニユメントにもフリーメーソン特有の意匠が盛り込まれている。
ちなみに、現代のフリーメーソンは、テンプル騎士団/フリーメーソン/アメリカをひとつの軸としてつなぐような役割を果たしている人間たちだという。彼らこそ、世界を影から操る知と呼ばれている謎の存在らしい。
事件から6年も経つというのに、9・11テロ事件をめぐる陰謀話がつぎつぎ台頭してくる。その背景には、いったい何があるのか。噂では、フリーメーソンと敵対する組織であるもうひとつの知が仕掛けているのだというのだが・・・