ダルマ女の伝説の話
新婚のA君とB子さんが、香港に新婚旅行に行きました。
裏町の怪しげな洋服屈にB子さんが気に入った服があったので、試着してみようと更衣室に入りました。
B子さんはなかなか出てきません。
不安になって更衣室のカーテンを開けてみると、B子さんの姿は消えてるではありませんか!
A君はすぐさま店員を問い詰めましたが、言葉の壁は厚く、適当にあしらわれてしまいました。
そして1年後、香港に出張で来たある日本の商社マンが、酔っ払った勢いで現地の友人に怪しいお店に連れていってもらいました。
そこで、見たのは・・・。
両手、両足を切断され、しかも、おなかが膨れたダルマのような女性でした。
すでに精神に異常をきたしているらしく、女性の目は 虚ろでした。 現地の友人は、こう説明します。
「この女は、なんども逃げようとするから、逃げられないようにこうされたんだ。それに、この手のが好きな客もけつこういるんだ。あんたもためしにどうだい?」
商社マンはさすがに酔いがさめました。
そして、意昧をなさない彼女のうわごとが日本語であることに気づいたのです。
女の両親が、商社マンの話を聞いて渡航、自宅を売り払った金で香港の顔役にわたりを話をつけ、なんとか女を日本に連れかえったそうです。
今も彼女は、ある地方の病院で生きているという話です。
ダルマ女の伝説の実態のウワサ
「人身売買ならば、なにも手足を切られなくてもいいようだが、なぜダルマにするのか?」
まさに生き地獄である。なぜ、そこまでする必要があるのか?
タイのチェンマイ市内に、ダルマ女が作られていた建物があるというのだ。
今は廃嘘のそのアパートの写真を持っている人もいるという。
最近まで、単独旅行の外国人女性を誘拐し、その廃櫨でダルマ女にしていたという話だ。
ある青年は、関係者に聞いた話としながら、さらに話を続けた。それは、やけに具体的であり怖気を覚えさせる内容であった。
まず対象者を集める一度に3人~4人が限界。それ以上は無理。
これは安いホステルなどに泊まっているパックパッカーの女性を狙う。
手口としては、まず最初に犯行グループのひとりが地元の好青年を装い、女性に接触。
親しくなると睡眠薬などで眠らせて、そのまま車に乗せて誘拐する。
さらって来た女性は、まず右腕を落とす。
この時には、ショック死しないよう麻酔を使用する。昔は麻酔がなかったという。
そこから生き残ったモノを出荷していた。
死んだモノは人肉市場へ送られるという。
両手足を切り落とすまで、おおよそ半年以上かかる。
機能不全やショック症状からくる肌荒れを防ぐため、肌の手入れには気を使う。
立派なダルマとして出荷されるまで、実に1年近くかかる。
手入れをし、締麗な服を着せて注文主に届ける。
買い手は、フェティシズム嗜好のある世界各国の大金持ち連中だというのだ。
香港で発見された女性は、彼らに弄ばれたあげくに用済みとして払い下げられたモノだったという。